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2回目のデートとこころの隙間 |
あなたは,好きな人に勇気を振り絞ってデートのお誘いをしました.そして,OKとの答えが返ってきました.ヤッター!!! そのデートは緊張したけど楽しい幸せな時間を送ることができました.それからあなたは自宅へ帰ってから今日のお礼ということで相手に電話しました. あなた:「今日はありがとう.楽しかったよ」 相手:「うん,私も」 あなた:「じゃ,来週の土曜日また会ってくれる?」 相手:「...っちょっといま忙しいから...」 あなた:「じゃ,日曜日は?」 相手:「忙しいから...」 あなた:「じゃ,次の土曜日は?」 相手:「忙しいから...」 あなた:「じゃ,次の日曜日は?」 相手:「忙しいから...」 という具合に無限ループに陥りそうになったことはありませんか?私はあります. 私は学生時代にコンパで気に入ったコがいたのですが,最初のデートのお誘いの段階でバツでした. しかし,逆にどうでもいいやと思っていたコからデートのお誘いがありました.「まぁ,1回くらいデート(私は当時,大阪をよく知らなかったのでただ単に案内してもらおうと思っていました)してもいいかもね」ということでOKしました.それをきっかけにそのコは私にGOGO攻めてきましたが,私はなんだかんだとはぐらかしていました. で,ある時「私,Koishiさんの彼女になる確率あるの?はっきりして!」と言われてしまいました. そのときはさすがにはっきりと答えましたが,そのように白黒はっきりつけろと私に迫ってこなかったら,このままズルズルと相手を悩ませていたことになっていたかも知れません. 私は両方の立場を経験したことがありますが,圧倒的にフラれることの方が多かったのは言うまでもありませんが... さて,「でもオレ,2回目のデートを断られてもあきらめられへん!」という人はどうしたらいいのでしょうか? 答えは2つに1つです. 1つ目は,おとなしくそのままあきらめて,次のターゲットを探す. 2つ目は,あきらめずに攻める. でも,2つ目を選択したとしても先は見えてくるのか?という疑問が浮上してきますが,それがまったくないこともなさそうです. どういうことかといいますと,あきらめきれずに例えば,1ヶ月経ったある日突然相手に電話したとしますね. そのときちょうどその相手のこころに隙間があることもあるのです.寂しいとか,身の周りで何か残念なことがあったりと,1ヶ月も経てば人のこころ理状態に変化があります. そのこころの隙間にスポッとあなたが入り込むことができればいいのです.ただし,これは狙ってうまくいくというものではないのですが,やってみる価値はありそうです. 元来,私はせっかちな性格の人間ですので,2回目のデートに誘ってバツならあっさりとそのコをあきらめていました. 本当に自分がこころから好きならすぐにあきらめる必要はないように思います. 人間誰しもこころの隙間はあります. 押してダメなら引いてみな,ということばもありますし,「まぁ,様子を見てみますわ」と言ったりしますよね. しばらくその様子を見ることも成功の秘訣だと思います. キミのことをオレは気にかけているんだよ,という気持ちからくる飾らない言動が相手のこころに響くのです.「おつかれさま」「がんばれよ」という簡単なことばでも人は随分と救われますから. そうそう,ありきたりのプレゼントなんかよりずっとこころに響きます. 戻る/次の項目へ |
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