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| 頭でっかち |
私が10代の頃,"HOT DOG"という雑誌を購読していました. その中に作家北方謙三氏が相談役で恋愛についての悩み相談室がありました. ある悩める子羊は,「どうやら彼女が浮気しているようなんです.私はどうすればよいのでしょう?」と質問をしました. その返事は,「その彼女とやってやってやりまくれ!何度もイカせてお前を忘れられなくしてやれ!」とあったように記憶しています. またあるときは,「先生,どうして私には彼女ができないんでしょうか?」という質問に対しては,「ソープでも何でも行って,童貞を捨てて来い!女はこういうものだと知れ!」とのお言葉でした. 表現的にはあまりよい言葉で返答はされていないのですが,その考えの本質は頷けます. これは男女問わずいえることですが,そんなに異性は「恐れ多いもの」ではないと思います. あなたの好きな女性・男性は決して雲の上に住んでいるわけではありませんし,ちゃんとトイレにも行っています. そこに質問してくる人たちは彼女がいない焦りから,自分の中で女性像をどんどん美化していき,頭でっかちになっている状態にあるのではないかと思います.頭で恋愛をしているようになっているんじゃないの?っていいたくなります. 私の周りには10代後半の学生(彼らには失礼ですが,童貞君達)が多いのですが,彼らは考え過ぎているのです.実際に行動を起こす勇気がないから,ついつい自分の頭の中で「女という生き物」を空想の世界で作り上げているのです.それが現実の生身の女性との間にギャップがあるのでもっと悩むのです. 私はこれに対して,案ずるより生むが易しと彼らにいっています. 私は彼らに無理に童貞を捨てろとはいっていませんが,女性は決して恐れ多いものではないことを知ってもらいたいです.それを身体で体験できれば話は早いというだけです. また,女性に対しても同様です.男性は大した生き物ではありません. 自分の中で相手を美化しすぎているからなかなか声をかけられないのではないかと思います.大切なところは,声をかけて,無視され,その失敗から「学んだろうじゃないか」という発想です. 戻る/次の項目へ |
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