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あなたみたいな人初めて

ここでは男性対象の話に偏りますのでご了承下さい． 　女性が我々に対してつける恋愛の点数を最高で10点としましょう．そして，女性は6点あたりから「好き」という感情を持つと考えます． 　6点あれば合格点，女性は我々とお付き合いはしてくれますが，大概の男性は6点くらいで満足してしまう傾向にあるようです． 　あなたは何とか6点をとり，めでたく彼女ができました．しばらくはラブラブモードが続きます．最初のうちはお互いが新鮮ですからね． 　しかし，次第に二人の仲がぎくしゃくしてきました．そんなときに，あなたと同じ6点をとれる男性が彼女の前に現れました．あなたはその男性と同じ6点同士なのですが，彼女は錯覚を覚えます．彼女には新しい男性の方があなたよりも高得点に見えてしまいます．そして，あなたはあえなくフラれてしまいました． 　あなたはその男性に恨みを持つかもしれませんが，その男性ばかりが悪いとはいい切れません．あなたは6点以上とろうという努力を怠ったのです．あなたは，ただの”6点男”に過ぎなかったということです． 　 　じゃ，次は絶対6点以上とればいいのかい？ その通りです．6点までは比較的容易にとれるのですが，それ以上となると急に難しくなります．バスケでいうと，2ポイントシュートで6点までとれるのですが，それから相手チームのディフェンスがきつくなり，通常の攻め方ではポイントがとれなくなります． 　そんなときあなたはどうしますか？ 　あなたには3ポイントシュートという攻め方がまだ残っています．それが入れば6点から一気に9点にまで持っていけます． 　あなたの持って生まれた独自の攻め方が必要なのです．あなたが男性雑誌に書いてあるようなデートマニュアルを忠実に守る人だったら3ポイントシュートは打てません． 　彼女に「あなたみたいな人初めてよ」といわせれば，あなたに勝利の女神がほほえんでくれていること間違いなし！どうやってそのようにいわせるかは，あなた次第なのです．オリジナリティのない攻め方では6点以上はとれません． 　本番の試合で3ポイントシュートを入れるためには，普段の練習の積み重ねが必要なのですね． 戻る/次の項目へ