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いま熱中していることある?

 あなたには,いつも寂しさがつきまとっていませんか?いつも悩んではいませんか?

 寂しさを感じたり,悩んだりするのは自分のことを考える時間があるからです.逆にいえば,自分のことなんか考える暇がなければ悩んだりはしません.

 私の場合は写真なんですが,写真を撮るときや,暗室で現像するときは,それまでいろいろと悩んでいてもそのときばかりは写真のことしか頭の中にありません.毎日の生活の中にほんの15分でもいいですから,熱中する何かがあれば,きっと気分はリフレッシュされることでしょう.また,そのときは「脳内麻薬」が分泌されているときなのです.

 一般的に,おとなになればなるほど考えなければならないことが多くなります.ですから,この「脳内麻薬を如何に分泌させるか」が,楽しい生活を送るためのポイントになります.

 写真を撮ると写真ができあがるわけですが,次にしてみたいことは,それをいろんな人に見てもらうということです.

 口下手な私にとって写真は,「絶好の自己表現」の方法であるといえます.あれこれいわなくても,見た瞬間に自分のいいたいことが伝わるのです.その写真で目当ての女性・男性が自分に興味を持ってくれれば,第一関門突破ではないでしょうか.

 私の場合はたまたま写真でしたが,その表現方法は何でもよいのです.

 やりたいことが見つかり,いざやり始めるといずれ訪れるのは「壁」とか「スランプ」です.それを乗り越えることができれば,その先には「満足感」や「達成感」が待っています.

 しかし,それから逃げて楽な方へ行ってしまうと,「満足感」や「達成感」は絶対得られませんし,「自信」も得られないと思います.こんなことを繰り返しているといつまでたっても「寂しさ」から抜け出せません.

「よっしゃ,かかってこい!」というくらいに考えて行動を始めてみてはいかがでしょうか.



 よくお相撲さんがモテますよね.なぜでしょうか?一見,デブに見えますが,ただのデブではないのです.あのシンプルな土俵に,勝負に命をかけているのです.また,礼儀正しいですし.見習うところは多いです.

 人は「何か熱中するものを持っている人」とか,「誰にも負けない何かを持っている人」とか,「一生懸命な人」とかに惹かれます.

 あなたは持っていますか?一芸とまではいいませんが,何か自分の得意分野を持つことは人間として大切なことです.

 あなたには相手に何らかのカタチで「スゴイ!」と思わせることが必要なのです.それが後に「尊敬」というカタチに変わって行くのです.
 尊敬できない相手とはお付き合いしたくはないのもわかります.

 ここで,注意したいのは「自慢」です.何を勘違いしたか,自分はこんなに凄いんだ,と言って自慢話をする人がいますがこれはいかがなものでしょうか.その辺,気をつけたいものです.自分の持ち物等を自慢したりしても,自分のアホさ加減をただ出しているだけで逆効果です.


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